【社会課題】食品ロスが注目される理由・後編

【社会課題】食品ロスが注目される理由・後編

どうも、なかぐです。
食に携わる仕事をしているので、食品ロスに興味が湧き、調べています。

先日、食品ロスがなぜ世界的に注目されているのかを記事にまとめました。
今回は、日本の食品ロスの状況と、食品ロスに関わる取り組みを調査してみようと思います。

前回の記事が気になる方は下のリンクからどうぞ。

目次

日本の食品ロスの状況

現在、日本でどれだけの食品ロスがでているかご存知でしょうか。
農林水産省からデータが出ています。

日本の食品ロスの状況
農林水産省 食品ロスとは?

日本の食品ロスは年間570万トンです。
一日換算で約124g(お茶碗一杯程度)を全国民が毎日廃棄しているというイメージの量です。

恐ろしい量ですね。。。

図にもありますが、家庭系と事業系の食品ロスに分けることもできます。

家庭系の食品ロス

家庭系の食品ロス

一般家庭で廃棄される食品を指します。

年間261万トンの食品ロスが発生しています。
全体の46%の値ですね。

図には無いですが、家庭系の食品ロスは主に以下です。

  • 食べ残し
  • 直接廃棄
  • 過剰除去

自分の日頃の生活を振り返ると、思い当たる節も多々あります。。。

事業系の食品ロス

事業系の食品ロス

事業者により廃棄される食品を指します。
年間309万トンの食品ロスが発生しており、全体の54%を占めています。

こちらは以下があります。

  • 食品製造業による廃棄
  • 食品卸売業による廃棄
  • 食品小売業による廃棄
  • 外食産業による廃棄

事業系の食品ロスは消費者の手に渡る前の廃棄です。
全体の半分以上を占めているのは、非常に悲しいです。

食品ロスのための取り組み

食品ロスの現状を見ると恐ろしい状況ですが、それだけに様々な取り組みがあります。

【社会課題】食品ロスが注目される理由・前編』の冒頭でGoogleアラートが食品ロスニュースでジャックされていることをあげましたが、そういうことですね。

Googleアラートでキャッチした食品ロスのニュース一覧

企業で行われている対策

企業で行われている対策に触れてみます。

消費期限間近の食品を割引する

セブンイレブン 「エシカルプロジェクト」
セブン-イレブン・ジャパンは、2020年5月から全国の店舗で食品ロス削減を目的に「エシカルプロジェクト」を開始しました。これは、おにぎりやパン、総菜、スイーツなど合計7つの分類において、販売期限が近づいた対象商品に店頭税抜価格の 5%分のnanacoボーナスポイントを付与することで、食品廃棄物の発生を抑制する取り組みです。

セブン&アイホールディングス 食品ロス・食品リサイクル対策

フードシェアリング

フードシェアリングとは、食品ロス削減に関する取組の1つで、何もしなければ廃棄されてしまう商品を消費者のニーズとマッチングさせることで食品ロスの発生や、無駄を減らす仕組みです。

横浜市 フードシェアリングを活用しよう!

賞味期限の延長

キューピーの賞味期限延長に対する取り組み
農林水産省の資料より引用

食品業界の商慣習の見直し

『納品期限(3分の1ルール)の緩和』と言われる商慣習があります。
サプライチェーンにおいて、商品の賞味期限の1/3以内の小売店への納品を目指すことです。
これを過ぎた食品は多くの賞味期限を残しているにも関わらず、行き場がなくなり、廃棄となる可能性が高くなります。

農林水産省でこんな動きもあります。

https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/201030.html

私達でできること

私達でもできる食品ロス対策
環境省 食品ロスを減らすために私たちにできること

基本的なことですが、食品を無駄にしないということですね。

日々意識をして、食品に携わりたいです。。。

フードシェアリング

前述もしましたが、消費者としての利用です。

Let(レット)
レットは様々な「訳あり品」を売買できるマーケットです。過剰在庫・大量廃棄・食品ロスを世の中から無くし、持続可能な社会の実現を目指しています。

Let(レット)ご利用ガイド

身近なところから、食品ロスに考える

ここまでお読みいただきありがとうございます。

食品ロスの現状に驚きました。
また様々なサービスや企業の動きもあり、日頃からもっと食品ロスに意識をおいて生活をしたいなと感じました。
食に携わる人間として、小さなところから食品ロスに貢献していきたいです。

本記事が皆さんの食品ロスを知るきっかけになれば幸いです。

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