どうも、なかぐです。
先日、BASEでGoogleアナリティクスで目標の設定を行う方法を解説しました。
ご興味がある方はこちらから

こちらの記事をもとに設定いただくと計測はできています。
が、どこから流入したユーザーが購入に至ったのかを確認しようとしたところ、
payments.amazon.co.jpと決済業者のドメインが参照元となっています。。。。

これだと、計測はできてもどのような流入のユーザーが購入に至ったかがわかりません。
今回は、決済業者のドメインを参照元から除外する方法を解説します。
参照元とは
まず簡単に参照元について
参照元とはトラフィックの流入元、たとえば検索エンジン(google など)やドメイン(example.com)を指します。メディアとは、参照元の一般的な分類、たとえばオーガニック検索(organic)、クリック単価による有料検索(cpc)、ウェブサイトからの紹介(referral)などです。
参照元 / メディアは参照元とメディアという 2 つのディメンションを合わせたディメンションです。参照元 / メディアはたとえば google/organic、example.com/referral、newsletter9-2014/email のようになります。
Googleアナリティクス公式ヘルプ
参照元では、『どこから来たのか』、『メディア』がわかります。
なぜ参照元に決済業者のトラフィックが計測されるのか
決済業者のサイトから飛んでくることは、そうそう無いかと思われます。
ですが、なぜ参照元に決済業者のトラフィックが計測されるのか。
例えば、Amazon Payなどの外部決済サービスは、
Amazonの外部サービスにログインして、登録されている情報を使い、簡単に決済を行います。
しかし自社サイトから外部決済サービス側のサイトへいったん遷移して戻ってくると参照元が変わるため、決済業者のドメインでトラフィック計測されてしまいます。
Googlの参照元トラフィック除外方法
せっかく計測ができるのではあれば、正確なデータを計測するほうが良いですよね。
設定方法自体はすごく簡単です。

Googleアナリティクスの管理を開きます。
プロパティのトラッキング情報をクリック

参照元除外リストをクリック

『参照の除外を追加』をクリック

除外したいドメインを追加します。

これで追加されていれば完了です!!!!
除外したほうが良いトラフィック
最後に除外リストの例を記載します。
visa.com
apac.account.amazon.com
payments.amazon.co.jp
pay-v2.amazon.co.jp
my.checkout.rakuten.co.jp
cfg.smt.docomo.ne.jp
connect.auone.jp
id.my.softbank.jp
id.pay.jp
などなど様々ありますが、都度登録して正確な参照元を計測できる環境をつくりましょう!!
ありがとうございます!