一輪花になぜ人は並ぶのかを考える【社会的証明の原理】

はじめまして、なかぐです。

2022年の初詣にいってきました。

初詣や祭りでは、出店が楽しみの一つです。
今年は、たこ焼きとベビーカステラを購入しました。

ベビーカステラを購入したときの話。

ベビーカステラの出店は、境内に三店舗ほどあり、そのうち一輪花(@ichirinka1230)というお店では、長蛇の列が。
妻も長蛇の列のつられて、一輪花の出店に並ぶことになり、10分程度並びようやく購入できました。(写真うまく取れてなくてすみません。。。)

一輪花の出店に並ぶことになり、10分程度並びようやく購入できました。

ふと、ベビーカステラのお店がいくつもあるのに、このお店に並んだのかが気になりました。
今回は、人が行列に並ぶ心理をテーマに記事を書いてみます。

鶏卵カステラ専門店「一輪花」

主に堺市を拠点に全国各地で出店。

焼きたてが美味しいのは勿論の事ですが冷ましてより一層の美味しさを感じていただけるよう、厳選された材料 独自の製造方法が自慢の一輪花鶏卵カステラです。 ヨード卵光を100%使用し翌日のお召し上がりでも固くならずにフワッフワのままより一層の甘みとコクが出て美味しく頂けます。 お土産等に最適です。

Twitter「一輪花」アカウントより
目次

心理は「失敗したくない」

心理は「失敗したくない」

行列ができる理由の前に、ベビーカステラを出店で買おうと考えている人の心理を考察してみます。
境内に三店舗あるベビーカステラでは、多少なりとも味は違うはずです。

であれば、『より美味しいものを選択したい』というのが心理だと思います。

これは『自分の選択は失敗したくない』にも言い換えられます。

ベビーカステラに限らず、商品を購入するときは、もちろん失敗したくないですよね。

行列が行列を呼ぶ『社会的証明の原理』

行列が行列を呼ぶ『社会的証明の原理』

多勢に無勢という言葉があります。
人間には多数の人の意見が正しいと考える傾向があり、これが『社会的証明の原理』です。

アメリカの心理学者 ミルグラムの心理実験を紹介します。
雑踏の中で、何人かで空を上げると、それを見た通行人も立ち止まって、空を見えげるといいます。
その人数が増えるほど、立ち止まる人は増える。

なぜ一輪花に行列ができるのか。

この『社会的証明の原理』が働いたはずです。
その選択を取らせたのが、行列です。

実際、私たちが一輪花の前を通ったときには、5名程度の人が並んでいました。
別の店舗では、待っている人などはいません。

合理的に考えれば、並んでいない店舗での購入を検討することもありえるはずです。
しかし私たちは一輪花で10分程度並んだのちベビーカステラを購入しました。
冷静に考えればなんとも不思議な行動です。

他の出店を寄せ付けない一輪花

一輪花のカステラ
Twitter「一輪花」より引用

ここまで行列が行列を呼んでいると述べましたが、一輪花はたまたま行列ができて、一過性で人気があったわけではありません。

『冷めても美味しい』をウリにしている
ベビーカステラはできたては美味しいけど冷めるとイマイチ。
そんな不満を持っている人もいるのではないでしょうか。
そんな不満を持つ人からすると、このウリは刺さります。

SNSで拡散
インスタグラム、Twitterでの投稿にも力を入れられているようです。
インスタグラムTwitter 
私の妻も、インスタグラムで友達が一輪花のベビーカステラを投稿しているところをみていたようです。
それも購入の決定要因となりました。

そもそも美味しい
ベビーカステラなんてどれも同じだろう。と考えていましたが、
一輪花のベビーカステラはウリのヨード卵光が効いており、たまご感が強み、甘みがあって美味しいかったです。
マーケティング以前に、商品力があるからこそ行列ができるのだろうと感じました。

行列が行列を呼んでいるのは間違い無いですが、それ以前に商品力を磨き、それをユーザーに届ける努力を惜しまれていない結果が行列に繋がっているのかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回は、初詣で特に目立っていた出店に行列ができる理由を考えてみました。
初詣での他の気付きも記事にしていますので、興味の方はぜひこちらにも目を通してみてください。

【参考書籍】
心理学と統計分析が最強の武器になるマーケティング戦略
図解 使える心理学大全

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